この浴槽は元々、介護用として随分前に福祉施設を始め、
一部のレジャーホテルに多く設置された浴槽です。
詳しい事は分かりませんが、名古屋市にあった会社が企画、製造、販売、設置を
行っていたようですが、数年前に破綻し、修理部品も入らなくなっていました。
この浴槽もジェットなどの機器が壊れ、浴槽下部から本来噴出するはずの機能が使えなくなり、
お客様からクレームが出るからと、内部の噴出口を埋めて施工することになりました。
チョップストランドマットでベースを作り、
ガラスクロスを積層します。
ポリエステル樹脂をしっかりと含浸です。
樹脂を研いで、最終面出しの為のパテの打ち込みです。
白のソリッド再生完了です。