FRP浴槽再生塗装

毎日の酷暑に軟弱者の私はかなりへたばっています。

ただ、レジャーホテルでの施工が多い私には、エアコンが使えること、

汗でグチョグチョになった体を施工部屋のシャワーで洗い流せること、そんな利点もあって、

この時期とても助かっています。 (笑)

アパート、マンションでは不可能ですからね!

この浴槽の仕上げの日に浴槽塗装仲間のT.S.氏から電話が入り、

私の現場の近くでフルユニットを施工中とのこと。

「終わったら遊びにいくからのんびり作業しとって!」と伝え、

急いで作業にとりかかりました。

もともとこの浴槽は9200を吹いて1日仕上げの予定でしたが、

剥離途中に3カ所の割れがあることに気づき2日施工に切り替えました。

見た目にはクラックはゼロ、割れなど表面からは確認することは不可能です。

剥離後に割れた箇所を指で押すと水が染み出てくる状態でした。

いつもならガラスクロスを入れるんですが、今回はガラスメッシュテープで施工です。

ホークのウルトラグリップと9200+9100のクリアー40%、そしてガラスメッシュ&パテ。

問題が起きないかテスト施工をする事にしました。

このホテルも残るは3浴槽となりました。

後、少しで剥離ともおさらば出来る事を思えば、少し気が晴れます。

無事13時過ぎに施工を終え、K.Y氏の現場に直行しました。

11×16のフルユニット塗装だが、朝から食み出たシリコンを取るのに1時間半も掛かったそうです。

作業時間の大幅なロスですね。

車の傍にライニングをした形跡があったので 「ライニングしたんや?」と聞くと、

3カ所、割れてたそうです。 悲しいことに私と一緒でした。

K.Y氏の塗装機は私が長年使用したW社製の塗装機です。

塗装機、ガンの汚れを見ると、いつも忙しくやっているのが分かります。

ちゃんと洗っている暇もないぐらいの忙しさ、景気の悪いこの時期に、すばらしい!

上塗りは3Kgs弱、塗装時間も40分は越えます。

W社の塗装機は温風故、長時間の塗装は只でさえ暑いのに

エアーホースとガンが持てないくらいに熱くなってしまう。

久しぶりの感触に、こんなに熱かったかな、と懐かしく思った。

めったに会わないK.Y氏ですが、会うたびに新しい道具を持っていて

いつも新鮮な気持ちにさせてくれます。

今回は送気マスクです。 なかなか使い勝手が良さそうで浴室塗装にはgoodかも。

今度、仕入れてみようかいな!!!

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