大垣市のカラーステンレス浴槽剥離の後に、
愛知県あま市で、同じ素材、同様の工程が続くことに。
こちらも、戸建住宅のカラーステンレス浴槽の剥離と再生塗装です。
この時期の施工は一年を通じて一番厄介です。
梅雨前線のおかげで土砂降りの中での施工となりました。
雨降りだけなら、さほど問題ないのですが、
強烈な湿気で養生テープは付かない、テント養生の中は湿気だらけ。
浴室内の強制乾燥やエアーブロアーなど、通常の倍近く時間がかかります。
浴室・浴槽塗装の天敵は水分、特に結露です。
この結露を甘く見ると後のトラブルとなるので、
慎重に作業を行わなければなりませんね。
30年弱使用された浴槽です。
喫水線から下が円を描くように変色し、底面と壁面の一部に剥がれが。
底面からの剥がれは、カラーステンレス浴槽では定番です。
ホーローのエプロンを除き総剥離です。
ピンク系で再生塗装です。
施工後を奥様に確認していただくと、
わっ! 可愛いわね。
手はもちろん、顔まで映ってるわ、
ピッカピカで、これって新品よりツヤあるわよね、と。
使うの、もったいないわね、とまでおっしゃっていました。
毎回、このようなお言葉を頂く事が、何よりです。
疲れも吹き飛びます。