約20年使用の鋼板ホーロー浴槽の再生塗装です。
喫水線から下の釉薬が完全に剥がれ落ちてボロボロのザラザラで、
見事に変色していました。
このような状態では、落ち着いて浴槽に浸かる事は無理ですね。
下手すればケガしそうなほどです。
幸いな事に裏からのサビが出ておらず助かりました。
清掃後にエッチング → 研磨 → エッチング → 研磨
この繰り返しで肌の調整をした後です。
壁面は皮一枚で持っているような感じです。
無数のピンホール、欠け、クラック等々
浴槽内部は総パテの2回打ち (´;ω;`)
ツルツルのテラテラに蘇りました。
今回は何とか塗装で再生できましたけど、裏からサビが貫通すると塗装では不可能な場合が多々あります。
表面が傷んできてザラザラになってきたら、できる限り早く対処したほうがいいですね。
タイミングを逃すと、浴槽入れ替えになります。