いつもお世話になっているレジャーホテルの支配人から、
「少し膨れが出てきたから、塗装し直して!」と連絡あり。
「もしかして人大の部屋ですか?」と、聞くと「そうだよ!」と支配人。
「一か所、水中パテで補修しといたけど全体的にはそうは問題ないよ」と、、、。
「了解しましたと伝え」現調に行くと、、、。
問題ありあり状態になっていました。
この浴槽は5年以上前に塗装した浴槽です。
浴槽内部に数か所の膨れがある事を確認して、
刃物を入れると少しだけ剥げますが、
膨れの個所以外はガチガチにくっついている状態でした。
膨れを取ってよく見ると、昔使用していたチューブ状のハードパテを
打ち込んである個所のみが膨れている事が確認されました。
(現在、このハードパテは使用していません。)
「ハードパテでも厚塗りはダメだったのかと、、。」
最初は膨れの個所だけ直して、再塗装するつもりでしたが、
面倒なので桶の内部を全部剥ぐことにしました。
全体的に、しっかりと塗膜が付着していたために、
剥離だけで4時間もかかってしまい、
終わった頃には久しぶりにヘナヘナ状態でした。
浴槽内部を全剥離です。
剥離後にガラスクロスの積層でライニング、
プライマーの塗布、上塗りと進みます。