Part 1.
先ずは板金塗装です。
新車の日産キューブが傷だらけになっていました。
後部ドアには擦った跡、バンパーは凹み一部はエグれてしまっています。
バックしている時、塀に擦ったそうです。
ちょっと悲惨な状態でした。
メーカーに出すと修理費が高いので直してくれとの依頼。
「そんなんできんすか〜っ!」と、
断るも周りの数人から「お前ならできる!」と勝手に言われ、しぶしぶ直すことに。
ブースも倉庫も無く芝生の庭での作業。
塗装中は雪が舞い尚且つ強風で芝が張り付く最悪な状態での施工となりました。
板金塗装の材料屋に相談したら、止めといた方がいいよと言われましたが、
引き受けてしまった以上、後には引けずです。
かなりの凹みというかエグレです、叩く!引っ張る!工具もないし無理や!!
どないすんねんと悩みましたが、そこは今までの経験と知識でカバーです。
やれば出来る、なんとかなるもんです。
素人では判らない程度にまで修復。
ほぼ鏡面で一応、合格ラインをもらいました。
Part 2.
ライニング担当として応援施工です。
大手工場の外壁のホーローです。
シーリングが切れて水が入りサビサビになっていました。
穴が開いてしまい元請さんはお手上げ状態ですが、
こんな状態でも浴槽塗装で培った技術でやれば問題無しです。
腐った箇所を撤去後、パテで形成後に鉄ライニングで補修です。
監督さんは目を白黒、大変喜んで頂きました。