FRP浴槽のヒビ割れ(クラック)もライニング工法で補習&再生!
築15年ほど経過した戸建て住宅のFRP浴槽です。
パッと見た目には少し艶びけしている程度かと思えますが、、、。
壁面に400x300ミリほどのクラック(ヒビ割れ)が発生しています。
お母様より、今回のご依頼をいただくに至った経緯をお話いただきました。
クラックを発見後、当初はまずハウスメーカーに相談されましたが、
浴室ごと新品に入れ替えるしかないですね、と全面入れ替えの提案をされ、
しかも見積金額が300万円弱ということがわかり、
何とか浴槽のみ直すことはできないものかとインターネットで調べられ、
当社のホームページにたどり着いていただき、ご依頼をいただくこととなりました。
今回と同様の状況、経緯でお客様からご依頼をいただくケースは実はよくあります。
これまで私が実際にお客様からお聞きした話に限っても、ハウスメーカー側が新品への入れ替え以外の提案をした例は1つもなく、
また、見積金額は200万円以上であったことが殆どでした。
お風呂のリフォームの選択肢を広げるためにも、
浴槽の修理再生ができるこの工法を、もっと広く多くの方に知っていただけるよう努力をしたいと思います。
ライニング補修工程の施工後です。
この後、塗装工程へと移ります。
フランジ面は石目模様で問題ないため、今回は浴槽内部のみの施工です。
真っ白での再生塗装です。綺麗に蘇りました。
施工後をご主人に確認していただくと、
「職人の仕事やなぁ〜!入れ替えんで本当に良かった!」と大変喜んでいただきました。
このようなお言葉をお聞きする度に、
「浴室ごと新品に入れ替えたい訳ではない。浴槽だけ修理で直すことができるなら直したい。」
と思われているお客様が、私のホームページから浴槽補修という技術があることを知っていただけたこと、
そして施工させていただき喜んでいただけたことを、私も大変嬉しく、ありがたく思います。