ハーフユニット浴室 再生塗装

築40年以上経過した分譲マンションです。
以前に浴槽下部から下の階に水漏れがあり、
浴槽エプロン部を切り取り補修をしたとの事です。
その補修時に一度塗装をしたそうですが、数年後に膨れなどがあり再度塗装されていました。

Before

浴槽底面と浴槽壁面の至るところにクラックが発生していました。
また、厄介な事にクラックから見たことも無い茶色いシミが出ていたので、
確認のため剥離作業を開始です。
FRP自体がかなり傷んでいるので余裕で剥げるかなと思い剥離を始めるも、
2回も塗ってあってその塗膜が硬いのなんの、ですわ。
ちっとも剥げずに内部剥ぐだけで3時間半も掛かりました。
せっかく治りかけた指がまたまた逆戻りです。

剥離、ライニング処理後です。

After

ご主人も奥様もクラックから染み出ていた茶色い液体が気持ち悪いと言うことで、
今年の10月初めから一度も湯船にお湯を張ったことがなかったそうです。
ずっ~とシャワーだけで過ごされていたとの事です。

施工後を確認して頂くと、
新品になった!これでゆっくりとお湯に浸かれる、と、
とても喜んで頂きました。

カテゴリー: FRPライニング (クラック・割れ・穴補修), ハーフユニット浴室塗装   パーマリンク

コメントは受け付けていません。