人造大理石浴槽 露天風呂の割れ補修 日本三名泉の下呂市にて

岐阜県下呂市の有名な国産観光旅館での施工です。

露天風呂も塗装で修理、きれいに再生できます!

宿泊部屋の一室、緑の木々に囲まれた、
下界を見渡せる開放感たっぷりの露天風呂です。
天井には緑色のテント、南国風の雰囲気、
こんなロケーションで露天風呂に浸かったら、
心も身体も癒されるでしょうね。

Before

10年ほど前に設置されたU.S.A.製の人造大理石浴槽です。
サイズは1800 x 1200 mm。

浴槽底面に15cmほどの割れが2箇所、
そして底面のそこらじゅうに細かいクラックが発生しています。
いわゆるパリパリというやつです。

下呂市と言えば「加恵瑠(かえる)神社」が有名ですが、
施工中に何度か現れたのが、このモリアマガエルでした。
もしかして神社からの使者か!?

おっお〜!きれいになった!!と大変よろこんで頂きました。
天井の緑のテントの影響で、浴槽も緑っぽく見えますが、

After

実際の色はアイボリー系です。
浴槽カラーも変更です。

露天風呂の施工は今までに何度か行っていますが、
今年のこの異常気象の猛暑の中での作業は本当にこたえました。
体温を超える環境の中では施工はあきません!
特に吹き付け時は完全なテント養生の中で、
防毒マスク、防護服に身を包む状態、暑さは倍増です。
この日、岐阜県は多治見や美濃で40度を超えたと聞きましたが、
太陽光に直に当たるわ、熱風が吹き荒れるわで、
このままぶっ倒れるんじゃないかと思いながらの施工でした。

また、高温の環境下での吹き付けは特に気を使いますね。
溶剤の量を変えたり、ガン距離に気を使ったりしての吹き付けです。
溶剤が急激に飛んでしまいガサガサになったり、
ユズ肌になったりしたら目も当てられませんからね。
浴室浴槽塗装は、経験と知識、そして技術が必須です。
いつもそうですが、露天風呂や大型浴槽の施工には特に気を使います。

今回の施工を気に入っていただき、あと6槽あるとのお話でしたが、
できれば施工は秋か春頃に、とお願いして帰路に着いた次第です。

カテゴリー: FRPライニング (クラック・割れ・穴補修), カラーコーティング, リゾートホテル, レジャーホテル, 割れ・クラック, 大型浴槽, 浴槽コーティング   タグ: , , , , , , , , , , , , , , , ,   この投稿のパーマリンク

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