ユニットバスFRP浴槽の変色塗装でOK!
浴槽底面が思いっきり変色しています。
ここまで入り込んだ変色はクリーニングで落とすことは不可能です。
今回、入居者が決まり急遽塗装で再生となりました。
溜湯をした浴槽内にスチール製の物を置いていた模様です。
塗装前の下地処理時(足付け)に削り落とそうと思っても一部は残ったままになりました。
それだけ深くゲルコートに入り込んでいることになります。
浴槽の変色の原因となるものには、大きく分けて3種類あります。
1. 今回のようなサビ(貰いサビ)によるもの
2. 使用後お湯を抜かない溜湯によるもの
3. 浴槽が青く変色する銅石鹸とよばれるもの
据え置きの浴槽で簡単に入れ替えが可能な場合、
新品への入れ替えもよいと思いますが、
埋め込みタイプ、そして今回のような洗い場までの一体型などの浴槽の場合、
コスト面から考えても浴槽再生塗装がベストと言えるでしょう。
浴槽・エプロン・洗い場とハーフでの塗装となりました。
元請けの担当者さんに、
「おっ〜ピッカピカになったなぁ〜、入居者も喜ぶわ」、と笑顔で満足していただきました。