FRP浴槽塗装 諏訪郡

FRP浴槽塗装 長野県諏訪郡。
針葉樹の木々に囲まれた都会の喧騒を忘れることのできる戸建住宅には、
リスや鹿の訪問者が出ることもあるというとても閑静な場所でした。

「とてもいい場所ですね」と、奥様とお話しさせていただくと、
「別荘ならいいけど雪が多すぎて大変困る」と、おっしゃっていました。
とは言え、田舎好きの私には最高のロケーションで羨ましい限りでした。

浴槽は25年ほど使用されたものです。
今まで長いこと浴槽塗装をしてきましたが、このような状態の浴槽は初めてでした。
当初、施主様から浴槽の剥がれが気になるとのことでメールをいただきました。
写真を確認すると何やら変色状態。
塗装されたのですか?、とお聞きすると塗装はしていないとのこと。
樹脂浴槽なので塗装されていない場合は剥がれる事はないので不思議でしたが、
現場を確認して、剥がれと見間違うほどの変色状態であることがわかりました。
いろいろお聞きすると、以前は24時間風呂のシステムを長年使用されていたとのことです。
循環・浄化・保温されたいつでも入浴可能な24時間風呂は、
お風呂好きの日本人には向いているシステムと言えるでしょうが、
定期的にお湯を抜くことなく使用する(溜湯をする)とクラックや膨れ、変色が起こる場合があります。
今回、変色の原因が24時間風呂に限定されるかどうかは分かりませんが、
私が今まで施工してきた浴槽でクラックや膨れ、変色がある浴槽は、かなりの確率で溜湯が原因となっています。
入浴後にお湯を抜かずに継続的に溜湯をすることで、水の溶解力と破壊力で樹脂が徐々に侵されます。
樹脂浴槽だけでなく、強固なホーロー浴槽の表面を覆っているガラスも侵されてしまいます。
自然界に存在する様々な物を溶かす力を持った物質は水しかないと言われているほどです。
水の力は強力ですね。溜湯をせざるを得ない状況は多々ありますが、
浴槽のためにはお湯を抜く事が重要だという認識は、広く浸透していってほしいですね。

Before

何が初めてかと言うと、
通常変色している浴槽は、足付け時にある程度は色が落ちるものですが、
この浴槽はどれだけ研いでも全く変化が無く、
どないなってんねん!と首を傾げました。
かなり内部まで色が入っていて、こりゃ「初物」やなぁ!と。
本当にこの世界は何年やっても色々と新しい事が起こります。

ご主人様ご希望の白のソリッドで再生塗装となりました。
奥様に確認していただくと、
「わっ〜ピカピカのつるつるになった!」
「あんなのが直るんだ」
「これでゆっくりお風呂に入れるわ」と、大変喜んでいただきました。

After

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