愛知県丹羽郡 浴室リフォーム
カラーステンレス浴槽・カウンター・窓枠・キャビネット塗装です。
Before
５年程前に黄色に塗装されたカラーステンレス浴槽です。
長年の使用で喫水線から下約１５センチが緑色に変色しています。
この浴槽はテスト施工浴槽のため、
年がら年中、溜湯（お湯を抜かない状態）に蓋を使用という悪条件で使用されました。
浴槽塗装に溜湯は大敵です。
黄色に塗装してから５年以上経過で、
剥がれは一箇所のみですが、底面と壁面には２、３mmに膨れたブリスターが多数発生です。
写真で分かる様に３度塗装された浴槽です。
元々の色はピンク系でした。
膨れも剥がれも無いカラーステンレス浴槽に、
１０年以上前に白に塗装してあります、その後５年以上経過して黄色に塗装です。
再塗装時はいずれも剥離なしの上塗り塗装です。
ブリスターを研いでみると驚いた事に最後に吹いた黄色のトップコートだけに膨れが出ていました。
黄色まで５層にもなっているのに、プライマーから下は全く異常無しです。
ガチガチにくっ付いていて、とても簡単に剥げる物ではなかったです。
最悪な状況下での使用なのに吃驚仰天ですわ！
窓枠にはピンク系のカビが強固に付着してしまい、
同時に塗装で再生する事に。
２０年以上経過した色褪せたキャビネットも再生塗装です。
浴槽周り、カウンターと壁面もライン状に塗装です。
ツートンカラーで再生塗装です。
浴槽はグリーン系で、その他は可愛いイエロー系で再生塗装となりました。
浴室全体的に明るくなり、とても好評です。
After
床面は１０年程前にMMA（メタクリル樹脂）で市松模様に施工したものですが、
とても汚れてしまっています。
MMA工法とは樹脂にセラミック骨材を入れて、
左官コテでタイル状に作製する工法です。
樹脂は速乾性で強度があり耐温水性もあるので、
浴室床面に施工する事が何度かありましたが、現在は施工しません！
理由は骨材の凹凸に水が溜まり、水捌けが悪くなりカビ発生の原因となるからです。
もう一つは写真でも分かる様に変色が起きます。
個人的ですが、この様な観点から現在は浴室床面には不向きな施工だと考えています。
お勧めの床材は水はけ性、防滑性等に優れた浴室床面専用シートですね。
