築15年ほどの戸建住宅、現場は蒲郡市。
雑木林に囲まれた、カナブンが飛びまくる自然豊かな場所でした。
1日の疲れを取るために息子さんが入浴、そして、う〜んと、伸び。
その時、バキッバキッ!! なに?!。。。
予想もしていなかった突然の出来事、浴槽が割れてしまいました。
びっくりしますよね。
しかし、このような現象はそんなに珍しいことではありません。
転んで蹴っ飛ばして割るよりも、伸びをして割る方のが多く発生します。
樹脂浴槽には色々な種類があり、見た目以上にかなり薄いものがあり、
割れるわけないだろうと思われがちなものが、突然割れることもしばしば。
経年劣化だけが原因とは言えません。
ご依頼をいただいてから施工日までの間、奥様にとりあえずの応急処置として
ホームセンターでアルミテープを購入してもらい、
割れた箇所に貼っていただき、使用してもらっていました。
縦に60㎝ほど割れていました。
口が開き、この状態ではお湯を溜めることは不可能です。
原状復帰工事で同系色で再生塗装となりました。
施工後をご主人に確認していただくと、
「おっ〜素晴らしい、新品になった!ありがとう」と、
大変喜んでいただきました。
このような言葉を頂くことが、職人冥利に尽きますね。
樹脂ライニング工法で割れた箇所を修復することにより、水漏れは完全に止まります。
このような塗装による再生は、
一般的な浴槽入れ替えの場合に比べ、コストを大幅に削減できます。