現場は岐阜県可児市の帷子地方。
築45年ほど経過した戸建て住宅の浴室です。
現在ではあまり見かけない全面単色のポリバスです。
浴槽は全体的につや消し状態、変色が見られます。
浴槽底面には細かいヘアークラックが無数に発生しています。
刃物をあてるとカリカリです。
浴槽再生塗装施工の際、強度チェックは必ず行います。
このような状態の場合、強度低下が認められるものですが、
この浴槽では、意外にも土台等の作りがしっかりしているのか、
底面の強度は全く問題ない状態です。
浴室と一体型の浴槽ですが、今回の施工範囲は予算の都合上、
浴槽部分の天板までとエプロン部分まで、となりました。
浴槽修理再生塗装、施工後です。
施工後を確認していただくと、
奥様は「わぁ〜っ!きれいになった、ホテルみたい。」、
ご主人は「ピッカピカになったな。流石プロだ。なぁ母さん。」と、
大変喜んでいただきました。
施工日当日、同様の症状で悩んでいらっしゃったお隣さんをご紹介いただき、
今回の修理後の浴槽を見に来られ、後日施工に伺うことになりました。
出来栄えにご満足いただき、このように繋げていただき、嬉しい限りです。