浴槽入れ替えのコスト削減方法は…。
浴槽のみを修理再生する浴槽塗装という方法がありますよ!
現場は京都府舞鶴市、
築40年越えの戸建て住宅の鋳物ホーロー浴槽です。
遠目に見た限りでは、
浴槽全体のつや消し程度に見えますが、、、。
浴槽壁面やR部分には鋳物特有のひび割れが発生しています。
その一部はホーロー層が割れ、剥がれています。
長年の溜湯の仕業ですね。
浴槽表面を覆っている釉薬の欠落は、
ホーロー浴槽の内部のこのような劣化、そして強度低下を招きます。
ライニング工法でしっかりと強度をつけ、補修します。
原状回復工事のため同系色での再生塗装となります。
施工後です。
奥様に「うわ〜ピカピカやね!すごい、ツルツルなんの きれいになった!」
と大変喜んでいただきました。
在来工法の浴槽修理を一般的なリフォーム屋さんに相談した場合、
まず、ユニットバスへの入れ替えを提案されます。
しかし浴室全体のリフォームとなるため、費用も200万前後と高額になります。
今回の施主様も、当初はリフォーム屋さんに相談され、そのような提案を受けられた、とのことでした。
現在では、浴槽は再生塗装施工、壁面タイルなどはパネル施工、
洗い場にはシート施工、とそれぞれの施工が可能です。
私どもの浴槽再生工法の認知度は、都市部では随分高まってきたものの、
地方ではまだまだ低く、あまり知られていない現状です。
修理ができるものなら入れ替えたくない、と思っていらっしゃる方が、
知らないまま浴槽を入れ替えられることが少なからずあることは、大変もどかしい思いです。
このようなブログ、インターネットを通じて、
実際の施工状況、施工例を多くの方に見ていただきたいと思います。
いつも個人住宅の在宅施工では、
施主様に温かいお心遣いをいただくことが少なからずあり、
大変恐縮いたしますが、いつも感謝しております。
過分なお心遣いを本当にありがとうございます。
今回工期の三日間の昼食を全て奥様の手料理でご馳走になりました。
業社としてお邪魔させていただいているにも関わらず、
このような温かい気持ちのこもった料理を、三日間すべて、
しかもご主人、奥様と同じテーブルでいただくことになるとは、
私としても初めてのことで、大変申し訳なく思いましたが、
大変ありがたく、感激、感謝いたしました。
15時にはデザートまで出していただき、ご馳走になりました。
奥様、温かいお心遣いを本当にありがとうございました。
舞鶴市と言えばここは外せませんよね。
帰路、日本遺産でもある「赤れんがパーク」に立ち寄らせていただきました。