現場は北海道旭川市、戸建住宅の浴室ユニットバス、ハーフユニットのリフォームです。
ハーフユニットは入れ替え困難なため、塗装で再生をします。
パッと見た目には、ツヤがないかな?と、思うぐらいの浴槽ですが、
実はフクレとヒビだらけのひどい状態です。
ブリスターと呼ばれる”フクレ”を削り落とした状態です。
表面ゲルコートが劣化しているため、
フクレがあった箇所は、茶色のガラス繊維が露出してしまっています。
洗い場床面は、写真では分かりにくいものの、パリパリのヒビだらけです。
このように傷んでいる洗い場の修理には、今回行う、補修後に塗装で再生する方法、
その他には、浴室専用シートを利用する施工方法、があります。
今回、塗装で再生する施工の、まず補修をする段階、ライニング施工。
ライニングの下地処理後の写真です。
次に、塗装を施す段階。
原状回復工事なので同系色で再生塗装です。
浴槽内部と洗い場は、ガラスクロスを使用してのライニング工法。
これにより全体的な強度補強を可能にしています。
施工後を確認していただくと、酷く傷んでいたのがなくなり、
きれいになったと大変喜んでいただきました。