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カラーステンレス浴槽 剥がれた!横浜市

ステンレス浴槽の剥がれはこう直す!

今年2度目の神奈川県への出張施工です。
4月に藤沢市へ、そして今回は横浜市です。

25年ほど経過した戸建住宅のカラーステンレス浴槽です。
またまた見事に剥がれています。

Before

全国ネット、どこへでもお伺いします、とご案内しておりますが、
今回のような遠方からのお見積もり依頼時には、
関東方面で他業者を探された場合と比べると、
どうしても出張費がかかってしまいますがよろしかったでしょうか、
とお話させていただきます。
ご主人より、
ステンレス浴槽の塗装をやってくれる会社が殆ど無く、
1社見つけたけど、何かイマイチだったし、
あまり金額も変わらなかったので、とのお話をいただき、
施工させていただくことになりました。

今回は、久しぶりにこの現場でプチOJT (On the Job Training)をすることになっていました。
いわゆる現場研修です。
埼玉県久喜市からの出席予定、グアムでの仲間(Eさん)、
現在でも施工現場から電話がかかってくるといろいろとアドバイスをしています。
予定では塗膜の剥離と足付けの方法、そしてエプロンのホーロー処理、と
半日ほど掛けて行う予定でしたが、、、。
施工日は丁度お盆休みに入る前の夏休みでそこら中で大渋滞。
私が330Kmの道のりを早朝出発で4時間半掛かり到着したのに対し、
Eさんは120Kmの距離なのに首都高が動かず5時間半もかかり、
結局は剥離も見ることができず、再会したのも束の間、次の仕事のため1時間弱で帰路につくことに。
残念極まりないですが、渋滞にはかないませんね。
これを機に、OJTの再開、なぁ〜んてことも考えています。

カラーステンレス浴槽が剥がれた場合は、
このように全面総剥することが必須です。
剥がれた面積がたとえ小さくても、です、
手を抜くと後でバチが当たりますよ!

色はお任せします、とのことでしたので、
薄めのパステル系ピンクでの再生塗装となりました。
ご主人に確認していただくと、
「おっ〜ピカピカの新品みたにになったなぁ、綺麗だ。これはええわ!」
と、大変喜んでいただきました。

After

ライニング施工後のホーロー浴槽

遠方で施工した現場のその後、を見る機会は滅多にありません。
別件となりますが、
今回の横浜の現場の帰りに、
今年4月に施工させていただいた藤沢市のお宅に、
寄らせてもらいました。
鋳物ホーロー浴槽、サビて一部のホーロー部分がボロボロになっていた浴槽です。
特殊な厚盛りパテと樹脂ライニング工法で施工した現場でしたが、
施工した当時と全く変わらず、ピカピカのテラテラ(下記の写真ではわかりづらいですが)、
きれいな状態で安堵しました。

ご主人がおっしゃっていました。
「せっかく綺麗にしてもらったのに、使う側がええかげんではあかんので、
言われたことを守り使用している。一番気にかけているのは、
かみさんと自分が入浴したらなるべく早くお湯を抜くこと。
できるだけ乾燥させるようにしている」と。
施工させていただいた浴槽を、気にかけて大切に使っていただいており、
私も嬉しい気持ちになりました。

新品の浴槽であっても、溜め湯は劣化を早めます。
少しでも溜めておく時間を減らすことで、浴槽への負担は軽減します。
このように「入浴後は早めにお湯を抜く」ことは、
意外に重要な、浴槽を長持ちさせる秘訣です。

カテゴリー: FRPライニング (クラック・割れ・穴補修), OJT (現場研修), サビ補修, ステンレス浴槽塗装, ホーロー浴槽塗装, 剥離, 浴室清掃, 浴槽コーティング, 浴槽清掃, 溜湯 | タグ: , , , , , , , , , | コメントは受け付けていません。