中央アルプスのパノラマがひろがる伊那市美篶(みすず)エリア。
良いところですね。大自然に囲まれるとそれだけで元気が出ます。
今回の施工現場はこの写真の地域から。
P社製の人造大理石浴槽です。
このタイプの浴槽は、撥水効果があるためつや引けも殆どなく、
また、防汚効果があるため長い間きれいに使用することができる、という利点があります。
ただ、あまりにも硬いためか、突然割れることがある、という弱点があります。
設置後3年で割れた、まだまだピカピカなのに突然割れた、などお客様よりご依頼をいただき、
これまでにいくつか、同メーカーの割れた人造大理石浴槽を修理再生しております。
今回の浴槽は、10年以上使用されたものです。
浴槽底面に斜めに横断するように60cmほどの割れです。
FRP浴槽が割れる際には、蹴飛ばしてしまった、転んで衝撃を与えた、伸びをした、
など割れの直接の原因となるきっかけがあることが多いのですが、
人造大理石浴槽の場合は、これまでお客様からお聞きしたお話では、
気づいたら割れていた、知らない間に割れていた、と直接的なきっかけはないようです。
浴槽が割れてしまったら新品に入れ替えるしかない??
いえいえ、そんな時代はひと昔前です。
私どもの浴室浴槽専用再生塗装では、殆どの案件で修理補修が可能です。
浴槽だけの修理ができれば、、、とお思いの方にはぜひ知っていただきたい。
浴槽入れ替えと比較した場合、工期も短く、施工金額も圧倒的に抑えられる魅力的な方法です。
浴槽再生塗装、施工後です。
心機一転、浴槽カラーも真っ白に!
奥様にご確認いただきました。
「入れ替えたんではないですよね。すごい技術ですね!」と、
大変喜んでいただきました。
割れていた箇所はFRPライニング処理。
チョップドストランドマットの積層とガラスクロスで補強してあります。
これでまた安心して長くご使用いただけます。