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鋳物ホーロー浴槽 修理再生塗装 西宮市

お風呂修理は専門業者へ。ホーロー浴槽の修理再生塗装もお任せください!

久しぶりに関西方面への出張です。
現場は兵庫県西宮市の夙川駅近く、住みたい街ランキングの上位に位置する高級住宅街です。
走っている車の多くが外車、ベンツ、BMW、ポルシェ、ボルボなど
狭い道を奥様方が慣れた様子で運転されていました。

お見積もり依頼時にいただいた最初の写真が下記です。
築18年ほど経過した戸建て住宅の鋳物ホーロー浴槽です。
浴槽に傷が入り奥様がエポキシパテで補強し使用されていた、とのことです。

Before

施工にうかがった際には、下記写真の状態でした。
奥様がエポキシパテを剥がしておいてくださいました。

ドッシリとした重厚感、鋳物ホーロー浴槽は流石に高級感がありますね。
高い熱伝導性と保温力があり最高の浴槽素材と言われているのが
「鋳物ホーロー浴槽」です。

写真では、全体的に釉薬(ガラス)がしっかりと残っており、
深い透明感もあり美しく何も問題ない様に見えるかもしれませんが、、、。

浴槽底面には、何やらサビっぽいものが・・・。
同時に釉薬が欠けてしまいザラザラ状態です。

入隅部分にも2箇所、クラックの様なものが発生しています。
合計3箇所に問題がありますが、              
キズ以外はまだまだピカピカのツルツル状態、問題ありません。   

この様な場合、一般的にはどの様な対処をするのでしょうか。
現状では、浴槽入れ替えを提案されることがまだまだ多い、一般的と言えます。
私の現場でのお客様のお話からだけでも、そう実感します。

重量100kgを超える鋳物ホーロー浴槽をもし入れ替えるとなると、  
出すにも重たすぎて細かく切り刻んで出すなど色々と大変です。
ましてや今回のような特注形の浴室の場合、ほとんど壊しての作業となりかねません。
もったいないですよね!
浴槽のみ修理再生できれば問題ないのです。

こんな時こそ、浴槽再生塗装の出番です!お風呂は直して使う時代です。

ちなみに、表面の釉薬(ガラス)の損傷を放置したまま使用し続けることは、
水の浸入を許してしまうため、サビ発生の原因となります。
サビが発生してからの補修とサビがない場合の補修とでは、補修工程も費用も変わってきます。
また、サビの程度によっては補修不可能となる場合があります。
ホーロー浴槽の場合、症状が軽度のこの写真程度の段階で補修されることを強くお勧めします。

ホーロー浴槽への樹脂ライニング工法。
最近は本当にライニングばかり施工している感じです。
しかし一番ベストな方法がこれなんですよ。

奥様に撮っていただいた宇宙服姿でPOSE(ポーズ)です。笑)

奥様ご希望の真っ白での再生塗装となりました。
綺麗です!
窓が大きく太陽光がよく入る浴室なので、
何か特に白色(二酸化チタン)が映える様に思いました。

After

施工後を奥様に確認していただくと、
「わぁ〜ピカピカ!すごい〜。」と、
喜んでいただきました。

カテゴリー: FRPライニング (クラック・割れ・穴補修), カラーコーティング, サビ補修, ホーロー浴槽塗装, 割れ・クラック, 浴槽コーティング, 補修 | タグ: , , , , , , , , , , , | コメントは受け付けていません。