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マンションのユニットバス割れ補修 名古屋市

浴槽の割れ修理お任せあれ!

名古屋市守山区の賃貸マンションの一室。
過去に塗装されていた浴槽のトラブルです。

Before

11x14のよくあるタイプです。
* ( 11 × 14 = 1100 × 1400mm)

背もたれ側の壁面に大量のクラックが発生しています。

この面だけにクラックが集中して発生していること、
そして塗膜が盛り上がっている現象から、
下地に何か問題があるのだと察することができます。

クラックを研いでみると、やはり出てきました。
緑色のポリエステルパテ、グレーのがエポキシパテです。
ポリエステルパテの上にエポキシパテの施工方法は合っていますが、
浴槽内部へのポリエステルパテの使用は致命的です。
それも大量に打ち込むことは、ありえないですね。
パテで強度を出そうとしたのか、無茶苦茶厚く盛ってありました。
びっくり仰天です。

少し前にも名古屋市内で同様の案件がありました。
その浴槽の割れはライニング施工で直してありましたが、
エポキシハードパテが大量に打ち込んであったためトラブルに、、、。
何れにせよハードパテやポリエステルパテを浴槽内部に使用する事は、
現在の補修方法ではありえません。

間違った材料の使用や施工方法は、後々問題を引き起こす原因となります。
浴室・浴槽塗装の施工は、現場ごと違うもの、
素材、症状、気温湿度を含めた環境などから、
1件ごと最適な施工方法を見極めること、時に生み出すことが必要です。

知識・技術・経験の3つが揃っていること、
浴室・浴槽塗装の施工にはそれが不可欠です。

パテを全部剥いでみると、
出てきました。20cmほどの割れです。
この割れを、ライニング施工せずにパテだけで抑えてあったとは…。
膨張、収縮する樹脂浴槽の割れをパテだけで修復することは不可能!
メーカーが連れてきた業者が直したと言われましたが、
ありえないことです。

浴槽の割れ、修理後の画像です。
割れ部分はもちろん跡形もなく、
浴槽全体に艶も蘇り、アイボリー系にリニューアルしました。

綺麗なった!と大家さんに大変喜んでいただきました。

After

このような一体型のユニットバスでは、浴槽のみの入れ替えは不可能。
こんな時こそコストを最小限に抑えることができる浴槽再生塗装が最適です。
浴槽が割れる、ことは多々あります。
お風呂が割れた時は、修理します。
お風呂専門の浴槽再生塗装におまかせください。
まだまだ認知度の低いこの工法ですが、
多くの大家さん、管理会社の方々に知っていただきたいものです。

カテゴリー: FRPライニング (クラック・割れ・穴補修), FRP浴槽塗装, カラーコーティング, 再塗装, 剥離, 割れ・クラック, 浴室リフォーム, 浴槽コーティング, 溜湯, 膨れ, 補修 | タグ: , , , , , , | コメントは受け付けていません。